日本パワーリフティング協会公認大会、国際大会へ出場する際は必ず選手登録を行ってください。
【登録料金】
個人選手 | 8,000円 |
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団体選手 | 5,000円(所属団体加入で選択可) |
大学生(専門学校生含) | 2,000円 |
中学生・高校生 (満14歳以上) |
1,000円 |
・住居地、勤務・在学地および所属ジムのある都道府県協会から選択すること
・学生連盟および高校連盟所属の選手は所属連盟を選択すること
・国民体育大会出場を目指す選手は、別途スポーツ協会等必要規程に従い登録すること
・本協会はふるさと登録制度は採用しておりません。
・詳細は「選手及び所属団体登録規程」及び関連規程を参照のこと
競技者等の商行為に関する運用基準(2023年12月21日改訂)
ジム、クラブ、学校部活動、同好会等は所属団体登録することができます。
所属団体登録費 | 10,000円 |
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・所属選手は「団体選手」として登録できます
・団体代表による一括登録納付、選手各自による登録納付いずれも選択できます
・詳細は「選手及び所属団体登録規程」を参照のこと
公認審判員の資格保有者は必ず審判登録を行なってください。
1級 | 10,000円 |
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2級 | 6,000円 |
3級 | 4,000円 |
所属支部選択は(1)選手登録に準じます
・審判登録費のお支払いがない場合、資格喪失することがあります。
・詳細は「公認審判員規程」を参照のこと
JPAコンプライアンス委員会の通報窓口です、本協会関係者の法令違反、規程違反に関する通報及び相談ができる窓口です。
取扱範囲は通報窓口規程をご参照ください。
暴力行為、ハラスメント、ドーピング、写真動画の性的利用通報など、外部の窓口をご案内いたします。
スポーツにおける暴力行為等相談窓口
https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid983.html
スポーツの場における暴力行為を含むパワーハラスメント、セクシャルハラスメント、その他の組織的または個人的な不当な行為等の早期発見と是正、再発の防止
https://www.joc.or.jp/news/detail.html?id=2491
トップアスリート対象の暴力・ハラスメント相談窓口
https://www.jpnsport.go.jp/corp/gyoumu/tabid/517/Default.aspx
公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の登録検査対象者リストまたは検査対象者リストに含まれるアスリート
https://www.report-doping.jpnsport.go.jp/form/
アスリートへの写真・動画による性的ハラスメント防止
https://www.joc.or.jp/about/savesport/
スポーツに関するトラブルを公正中立に解決する法務大臣認証の紛争解決機関
都道府県協会、高校連盟、学生連盟、実業団連盟の役員を対象にしたサポート窓口です。
法務及び会計のサポートが必要でしたら、アイコンをクリックして必要事項を入力の上、ご連絡ください。
JPAは弁護士、公認会計士等と連携をとり、加盟団体をサポートいたします。
※各窓口の取扱範囲については、リンク先ホームページ等でご確認ください。
公益社団法人日本パワーリフティング協会へのお問い合わせはこちらのフォームをご利用下さい。
・事前にjpa-powerlifting.or.jpをセーフリストに追加してからお問い合わせ下さい。返信メールが届かない原因のほとんどが問い合わせした方のメールアドレスに設定されているフィルターの影響で消失したためです。特に携帯電話のキャリアメールを使われている方に頻発しています。メールフィルターの解除方法は下記を参照していただくかご契約の携帯電話会社にお問い合わせ下さい。
・お問い合わせの内容によっては回答に数日かかることがございます。問い合わせが届いているかという確認のご連絡はお控えください。
・土、日、祝日及び大会開催日程中は回答ができないことがあります。あらかじめご了承ください。
選手登録の項目をご覧いただき、不明点がある場合はシクミネットのサポートセンターにお問い合わせ下さい。
https://powerlifting.shikuminet.jp/contact/
ドーピング禁止物質、禁止方法については、下記のサイトでも調べることができます。
TUEの申請方法に関しては、JADAのページをご参照下さい。
【JADA TUE】
※ドーピングに関して上記のサイトでも不明の場合はお問合せフォームをご使用下さい。できるだけ服用している医薬品の写真やお薬手帳のコピーを添付して下さい。
日本パワーリフティング協会や所属選手及び大会等への取材依頼は、必ず企画書のコピーを添付して下さい。
お問い合わせの前にご一読をお願いします。
下記内容を入力の上、送信ボタンを押して下さい。
お問い合わせ内容をご確認後、こちらからご連絡致します。
※お問い合わせフォームの必要事項をご記入の上、送信をお願いいたします。
※送信後にお問い合わせ完了のメールが届かなかった場合は、メールアドレスが間違っているか、迷惑メールに分類されている可能性がありますので、いま一度ご確認をお願いいたします。
こちらではJPA事務局によくお問い合わせされる質問内容とその回答です。
ご一読いただき、同じご質問はお控えいただきますようお願い申し上げます。
スポーツのカテゴリーを大別すると、陸上や水泳のような「測定競技」、格闘技やボールゲームなどの「判定競技」、体操競技やフィギュアスケートなどの「評定競技」があり、競技性の違いが目標像の捉え方やトレーニング方法に決定的な影響を及ぼしています。
その競技力の判定を担う者として「審判員」がいますが、パワーリフティング競技の場合、試技展開のおおよそ3秒間の運動観察を行い、ルールに反せず成功するか二者択一の判断を要求さてれいます。この特徴からパワーリフティングは格闘技やボールゲームと同様「判定競技」であると言えます。
ただ、このカテゴリー分類には明確に分けることができない側面も有しています。
例えば、パワーリフティング競技の「検量をクリアしたか」、「81cmラインが隠れているか」などの測定部分は誰が見ても一目でわかるのですが、試技の「静止の瞬間をとる」、「屈みの具合」、「肩の返し」、「ダウンコントロール」などは、その十分なパワーリフティング経験に加えて、訓練を重ねた資格ある審判員によって正否の判断が行おこなわれる「評定競技」の側面も有しているのです。
この「評定競技」に求められるのは”運動観察能力”であり、例えば柔道の評定部分である技の「技あり」や「有効」を的確に見分けることや、ボールゲームのレフリーがペナルティを決定するなど、他競技の世界でも常識的に行われていることが証明しているとおり、”微妙な差異”を判定できる能力は日々の訓練で身につくものなのです。
そこでのジャッジは、物理的な時間や空間における計測結果とは無関係な運動感覚論的な「意味・価値」の判定が行われています。計測可能な結果は機械化やビデオ判定が可能ですが、「肩が返った」、「コントロールして下ろした」など、運動の「意味・価値」部分についての判断は熟練された審判員が行います。要は、パワーリフティング競技には、目によって的確にポイントを見抜き、反則や違反を捉える”有能な審判員”の存在が必要不可欠であり、これこそが審判資格の価値なのです。
このような”有能な審判員”は、日々訓練を重ね、動きの「意味・価値」を理解する自己観察に努めるほか、他者観察を積極的に行うことで判定技能向上に努めています。JPAでもルールクリニックや更新講習などで技能向上を支援しています。
また、見る位置によって判断が異なることがあることから、陪審員を含む複数名でジャッジメントにあたり公平性を担保する仕組みをとっています。
ジャッジメントに興味を持ちましたら、是非パワーリフティング公認審判員の資格を取得してみましょう
「アスリートファースト」は、オリンピック関係者が、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整備することを目的に使い始めた言葉で、2016年には流行語大賞にノミネートされました。
ところが、平成の終わり頃にスポーツの価値を毀損しかねないスポーツ選手や関係者の不祥事が起こり社会問題となりました。そのようなことからスポーツ庁は、スポーツ普及振興の重要な担い手であるスポーツ団体に対し、スポーツの価値を高める適正なガバナンスを確保することを目的とした「スポーツ団体ガバナンスコード」の公表を行い、遵守を求めました。
このガバナンスコードでは、スポーツのインテグリティ向上を図るための取り組みが多数盛り込まれています。トップレベルの選手・指導者以外にも、「する」「観る」「支える」に関わる様々なステークホルダーと呼ばれる人々(役員・職員・加盟協会・自治体・体育館・外部の専門家・ファン・ボランティアなど)が存在し、このステークホルダーと共にスポーツの価値を高める取り組みをするよう変革が求められているのです。
我々パワーリフティングの選手も社会の一員であり、地域社会や体育館への配慮、支える側への協力ができることが、「選手」の価値を高め、延いてはパワーリフティングスポーツの持続的な発展につながるのです。
このように、スポーツ団体も新しい時代に入りました。ぜひ皆様も「ステークホルダーと良好な関係を築く」という考え方に立って行動しスポーツの価値を高めてみてください。