PNFストレッチの実施方法

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トップアスリートのコンディショニングにも導入され、近年脚光を浴びているストレッチ方法がPNFストレッチです。その基本理論と実施方法を解説します。

本記事は、公益社団法人JPA日本パワーリフティング協会によるトレーニング情報記事です。

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PNFストレッチとは?

PNFストレッチとは、「Proprioceptive Neuromuscular Facilitation」で「固有受容性神経筋促通法」と表記されるのが一般的です。

1940年代の後半に、医師であるKabat博士がポリオ後遺症患者の筋収縮を高めるための生理学的理論を構築し、KnottとVossの理学療法士と一緒に開発した運動療法PNF(proprioceptive neuromuscular facilitaition;固有受容性神経筋促通法)である。

促通要素と期待される主な効果

①PNF運動パターン→筋収縮力の増大・反応時間の短縮・加速度の増大

②筋の伸張→筋収縮力の増大・柔軟性の改善

③関節の牽引→筋収縮力の増大・可動域の増大

④関節の圧縮→筋収縮力の増大

⑤抵抗→筋収縮力の増大・柔軟性の改善

⑥発散と強化→筋収縮力の増大

引用:日本PNF学界「PNFの概要」

PNFストレッチに関わる二つの器官

ゴルジ腱器官

ゴルジ腱筋は骨格筋と腱との接合部に位置する感覚器官で、関節の曲がり方や靭帯の伸び方などを感知し、怪我を防ぐために機能しています。

ゴルジ腱器官(ゴルジけんきかん)とは骨格筋と腱の移行部にあるコラーゲン線維の皮膜に覆われた構造を持つ長さ500-1200μm、直径100-120μの腱の感覚器である。

引用:Wikipedia「ゴルジ腱器官」

筋紡錘

筋紡錘は筋繊維・神経線維・ニューロンから構成される感覚器官で、筋肉の長さ(伸張した長さ)を感知する作用を持っています。筋肉の過剰な伸張を感知することで、怪我の予防に機能しています。

筋紡錘(きんぼうすい)とは、筋肉の長さを検知する固有受容器の一種である。筋肉の伸長によって筋内繊維が伸長すると、筋内繊維に巻き付いている感覚神経末端が物理的に引き延ばされる。

引用:Wikipedia「筋紡錘」

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PNFストレッチの基本理論

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PNFストレッチは筋肉と靭帯の過剰な伸張を防ぐ感覚器官である「ゴルジ腱器官」と「筋紡錘」の感知・反応を弱めるために、ストレッチ直前に筋肉を収縮させてからストレッチングを行うのが基本理論です。

これにより、通常のストレッチよりも、さらに筋肉を伸ばすことが可能になります。

スポーツ競技においては、主に肩関節周辺よハムストリングスに対して実施されます。

PNFストレッチの実施方法(動画解説)

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PNFの具体的な実施方法とその動画は、下記のリンク先をご参照ください。

肩関節周辺のPNFストレッチ

ハムストリングスのPNFストレッチ

sfphes.orgより

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