筋力トレーニングに有効な肉類・魚介類

【2020年7月更新】

筋力トレーニング後の食材として欠かせないのが高タンパク質・低カロリーな肉類・魚介類です。

肉類の場合、スーパーなどで購入すると日によって入荷品質にバラつきがあり、脂身の少ない肉類が販売されていないことがあります。また、魚介類も時期により品質や価格に変動が少なくありません。

このような理由から、筋力トレーニング後の食材となる肉類・魚介類は高品質なもの(冷凍品)をあらかじめ一括購入しておき、冷凍庫にストックし、いつでも適切な栄養摂取ができるようにしておくことが推奨されます。

各種の肉類・魚介類のなかでも、高タンパク質低カロリーで、なおかつ冷凍保存に向くものについて、適正部位のカロリー・栄養素も含めて解説します。

※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。

本記事は、公益社団法人JPA日本パワーリフティング協会によるトレーニング情報記事です。

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牛肉

牛肉は、基本的に脂身の少ない外産赤身牛が筋力トレーニングの食事には適しています。なかでも、もも肉・肩肉がリーズナブルで高タンパク質低カロリーです。

内もも肉100gのカロリー・栄養素

エネルギー:182kcal
タンパク質:21.2g (84.8kcal)
脂質:9.6g (86.4kcal)
炭水化物:0.5g (2kcal)

肩肉100gのカロリー・栄養素

エネルギー:180kcal
タンパク質:19g (76kcal)
脂質:10.6g (95.4kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

牛肉の各部位のカロリー・栄養素

牛肉の各部位のカロリー・栄養素(sfphes.org)

豚肉

豚肉は牛肉に比べるとやや脂身が多い傾向にありますが、タンパク質代謝に関わるビタミンB群が豊富なことから、特に筋肥大トレーニング後の食材として有効です。

部位としては、脂身の多いバラ肉は避け、肩肉やもも肉を選ぶのがポイントです。

豚肩肉100gのカロリー・栄養素

エネルギー:216kcal
タンパク質:18.5g (74kcal)
脂質:14.6g (131.4kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)

豚もも肉100gのカロリー・栄養素

エネルギー:183kcal
タンパク質:20.5g (82kcal)
脂質:10.2g (91.8kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)

豚肉の各部位のカロリー・栄養素

豚肉の各部位のカロリー・栄養素(sfphes.org)

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鶏肉

鶏肉は筋力トレーニングに相性のよい食材として広く知られていますが、一つだけ注意することがあり、それは皮は必ず除去して調理するということです。

むね肉・ささみ肉は非常に高タンパク質低カロリーなためダイエットトレーニングに有効で、もも肉は適度なカロリーも含むため筋肥大トレーニングに有効です。

鶏もも肉(皮なし)100gのカロリー・栄養素

エネルギー:116kcal
タンパク質:18.8g (75.2kcal)
脂質:3.9g (35.1kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

鶏ささみ肉100gのカロリー・栄養素

エネルギー:45kcal
タンパク質:9.89g (39.56kcal)
脂質:0.34g (3.06kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

鶏むね肉(皮なし)100gのカロリー・栄養素

エネルギー:108kcal
タンパク質:22.3g (89.2kcal)
脂質:1.5g (13.5kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

鶏肉の各部位のカロリー・栄養素

鶏肉の各部位のカロリー・栄養素(sfphes.org)

マグロ

マグロは魚介類のなかでも特に高タンパク質低カロリーな魚種で、なかでもキハダマグロやビンナガマグロ(トンボ)は比較的リーズナブルで、脂質が少ないため冷凍保存にも適しています。

ダイエットトレーニングには欠かせない魚介系食材と言えるでしょう。

キハダマグロ100gあたりのカロリー・栄養素

kihadamaguro.gif

エネルギー:106kcal
タンパク質:24.3g (97.2kcal)
脂質:0.4g (3.6kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

ビンナガマグロ100gあたりのカロリー・栄養素

binnagamaguro.gif

エネルギー:117kcal
タンパク質:26g (104kcal)
脂質:0.7g (6.3kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)

カツオ

カツオはマグロに比べると、やや脂質が多い傾向にありますが、価格がマグロよりも安いので多く摂取することが可能です。また、筋肥大トレーニングにおいてはその脂質カロリーが筋肉合成カロリーとして有効です。

カツオ100gあたりのカロリー・栄養素

エネルギー:165kcal
タンパク質:25g (100kcal)
脂質:6.2g (55.8kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)

カツオスティック

冷凍食材ではありませんが、近年では真空パウチされたカツオスティックが流通しており、ストックしやすく、また各種の料理に活用が可能です。

カツオスティックの具体的な料理レシピ例

うなぎ

うなぎは高タンパク質で十分な筋肉合成カロリーも含んでおり、さらにビタミン・ミネラルも豊富なため、特に筋肥大バルクアップ目的の筋力トレーニング後の食材として有効な魚種です。

価格が比較的高いことがデメリットですが、切り落としを集めて冷凍パックにした、比較的安価なものを入手するとよいでしょう。

うなぎ100gあたりのカロリー・栄養素

エネルギー:293kcal
タンパク質:23g (92kcal)
脂質:21g (189kcal)
炭水化物 3.1g (12.4kcal)

具体的な冷凍タンパク質食材例

高タンパク質低カロリーな肉類・魚介類の入手例については下記の記事を参照しています。

トレーニング向きの冷凍肉類・魚介類の入手例(bukiya.net)

食事の三大栄養素について

食事の三大栄養素(エネルギー産生栄養素)とは、タンパク質(protein)・糖質(carbohydrate)・脂質(fat)の三種類です。そして、その三種類の栄養素の頭文字をとって、栄養素バランスのことをPFCバランスと呼びます。

この三種類の栄養素の特徴とグラムあたりのカロリーは以下の通りです。

○タンパク質(4kcal/g)

タンパク質は筋肉を構成する物質で、筋トレで鍛えた筋肉を大きくするための材料となります。

○糖質(4kcal/g)

糖質は活動のためのエネルギー源になるだけでなく、タンパク質を筋肉として合成する時の筋肉合成カロリーとして働きます。

○脂質(9kcal/g)

脂質も糖質と同様のエネルギー源としての働きを持ちますが、グラムあたりの熱量が高く、貯蔵エネルギーとして効率的なので、余剰カロリーは体脂肪として貯えられます。

厚生労働省による三大栄養素に関する記載

エネルギー産生栄養素(えねるぎーさんせいえいようそ)

食物中に含まれる身体に必須の成分のうち、たんぱく質・脂質・炭水化物の総称。

人間の身体になくてはならない栄養素のうち、エネルギー(カロリー)源となる「たんぱく質・脂質・炭水化物」を『エネルギー産生栄養素』と呼んでいます。以前は、三大栄養素とも言われていました。

引用:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-013.html

トレーニングに有効なタンパク質食材

筋力トレーニング後の食材として欠かせないのが高タンパク質・低カロリーな肉類・魚介類です。

そして、常にトレーニングに有効な食事を摂取するためには、日によって品質にばらつきのないよう、あらかじめ品質を確認した食材を冷凍ストックしておくといった工夫が有効的です。

▼具体的なタンパク質食材例

筋力トレーニングに有効な肉類・魚介類

食事・栄養に関する記事

筋力トレーニングと食事・栄養に関する情報については、下記の記事をご参照ください。

筋力トレーニングと食事

筋力トレーニングの栄養学

筋力トレーニングと栄養補助食品

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