「コラム記事76」腕相撲の基本技

腕相撲

【2020年8月更新】

腕相撲(アームレスリング)の基本的な技には、吊り手(トップロール)・噛み手(フック)・横倒し(サイドアタック)の3種類があります。

それぞれの特徴とやり方、必要となる筋肉・握力・トレーニング器具などについて解説します。

本記事は、公益社団法人JPA日本パワーリフティング協会によるトレーニング情報記事です。

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腕相撲(アームレスリング)の3つの基本技

トップロール(吊り手)

一般的な腕相撲にはない、アームレスリング独特のテクニックで、肘を支点にして身体を後方へ落とし、てこの原理を使って相手の指先を吊り上げるようにして倒す技です。

一般的に腕相撲は、手首を屈曲・回外させ(巻き込む)動作で行われますが、トップロールでは手首を屈曲・回内させ、相手の指先をめくるように伸ばします。

フック(噛み手)

一般的な腕相撲の概念に近い動作のテクニックがフック「噛み手」と呼ばれる技で、どちらかと言えばパワー系の技ですが、通常の腕相撲の「手首を巻き込み力で倒す」技ではなく、相手よりも手首の位置が相手より高くなるように前腕をひねり上げ、相手の手を下敷きにするといったテクニック動作を伴います。

サイドアタック(横倒し)

トップロールとフックの中間的な軌道をとり、一気に横方向に倒す「横倒し」と呼ばれる技がサイドアタックです。

トップロールのバックプレッシャーと、フックのサイドプレッシャーの両方を相手にかけ、相手の力を封じた状態で倒す、もっとも筋力が必要となるテクニックです。

トップロール・フック・サイドアタックの動画つき解説

腕相撲(アームレスリング)の技と筋力トレーニング

腕相撲(アームレスリング)の技とその強化に必要な筋肉部位は以下の通りです。

トップロールに必要な筋肉部位

背筋群(広背筋・僧帽筋)

三角筋(特に後部)

上腕二頭筋(特に長頭)

上腕三頭筋(特に長頭)

前腕筋群(特に腕橈骨筋)

フックに必要な筋肉部位

背筋群(広背筋・僧帽筋)

三角筋(特に前部)

上腕二頭筋(特に短頭)

前腕筋群(特に橈側手根屈筋)

▼各筋肉の鍛え方

大胸筋の筋力トレーニング

背筋群の筋力トレーニング

三角筋の筋力トレーニング

上腕の筋力トレーニング

前腕筋群の作用と鍛え方

腕相撲(アームレスリング)に最重要な筋肉部位

アームレスリングには多くの筋肉を使いますが、本競技は「前腕のスポーツ」と呼ばれるくらい前腕の筋力にかかる比重が高いスポーツです。

▼前腕の鍛え方

腕橈骨筋の作用と鍛え方

長橈側手根伸筋の作用と鍛え方

橈側手根屈筋の作用と鍛え方

円回内筋の作用と鍛え方

▼参照記事

腕相撲が強くなる筋トレ|トップロールとフック別

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腕相撲の技ごとに必要な握力と鍛え方

トップロール(吊り手)にはピンチ力

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トップロール(吊り手)に重要となるのが、相手の親指をコントロールするために作用するピンチ力(つまむ力)です。

ピンチ力の鍛え方とトレーニング器具

フック(噛み手)にはホールド力

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フック(噛み手)に重要となるのが、吊られないようにするとともに相手の拳全体をコントロールするために作用するホールド力です。

ホールド力の鍛え方とトレーニング器具

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「コラム記事17」腕相撲のコツと技

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