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【ハイライト】ベンチプレス 240オーバー対決 井上拳史郎 対 名越勇樹 第20回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会

ノーギアベンチプレスで240kgを超える高重量での戦い

男子ジュニア120kg級は、井上拳史郎選手と名越勇樹選手による240kgを超える超ハイレベルでの対決となった。

井上選手はSNS上の動画で240kgを挙げており、前評判は抜群。鳴り物入りでの第一試技は240kgを超高速で挙げ、動画に偽りがない実力を見せつけた。迎え打つ名越選手の第一試技は210と確実な重量選択。

両者の体重は、

井上選手:118.2kg

名越選手:110.3kg

で、名越選手が有利。

ロット番号は、

井上選手:235

名越選手:233

であるため井上選手は、展開によっては後攻めができる。

第2試技

名越選手が240kgを選択し、井上選手の第一試技にかぶせる。

井上選手は、245kgを選択肢、名越選手を5kg引き離しにかかる。

両者、軽く挙がったため井上選手が暫定1位、名越選手が暫定2位となる。

第3試技

名越選手は、245kgを選択し同重量体重差に勝負をかけるか、井上選手のさらに後ろの重量を選択するかのどちらかになる。井上選手が247.5kgを選択し、名越選手は、それにかぶせた248kgを申請した。

井上選手がきれいに247.5kgを挙げたため名越選手は、248kgを挙げなければ負けとなる。

練習では持っていない248kgを見事成功させ、名越選手が勝利した。

 

 

非常にハイレベルなジュニア選手の戦い

名越選手の第1試技重量を見ると、最初は井上選手に勝つつもりが無かったのでは?と、思えてしまう。しかしながら、第2試技以降は磨き上げたテクニックと勝負強さを見せ、井上選手に勝利し、優勝した。248kgのノーギアベンチプレスは、2019年12月2日現在日本の最高重量記録である。(参照:日本記録)名越選手は、来年もジュニアが続くがさらに強くなった王者の姿を見せてほしい。

井上選手は、ブリッジによる距離をほとんどかせがないロングストロークのベンチプレス。ことベンチプレスにおける筋力の強さにおいては日本で右に出る者はいないと思われ、SNS上で根強い人気がある。240kgをロングストロークで超高速で挙げる姿には会場が圧倒された。しかし、ルールが定められたスポーツの勝負では素力だけで勝つのは難しいという結果になってしまった。井上選手は、来年からは一般での戦いとなる。ポテンシャルは抜群であるのでテクニックや試合運びを学び、圧倒的な強さを持って優勝し、世界でもメダルをゲットしてもらいたい。

日本のノーギアベンチプレスは、一般だけでなくジュニア、マスターズも層が厚い。来年以降、名越選手、井上選手の激闘を見てさらに各階級のレベルが上がっていくのではないかと思われる。

 

大会結果

大会写真(初日)

大会写真(最終日)

 

 

 

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